あそびまなび!?

    イオンファンタジーのエデュテイメント

    イベントレポート#1 スキッズガーデンの「おいしい」お米の食育イベント

    エデュテイメント研究所

    レポート

    2021.11.05 UP

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    日本人の食卓に欠かせない「お米」。日本の稲作文化は縄文時代に中国大陸から渡り、弥生時代に本格的に始まったといわれています。紀元前からの長い歴史です。

    2021年11月、プレイグラウンド「スキッズガーデン」ではそんな「お米」についてあそびながら学べるイベント「きみはいくつわかる!?“おこめ”クイズ!」を開催しました。

    スキッズガーデンでホクレンとコラボ
    お米のエデュテイメントイベントを開催

    プレイグラウンド「スキッズガーデン」では、ホクレン農業協同組合連合会とコラボしたお米のエデュテイメントイベントを開催。
    お米にまつわる○×クイズや、お米でできた食物を見つけるリバーシあそびなどであそびながら、日本の生活を支えてきた大切な「お米」を学べるイベントとなっています。

    イベントに参加したお子さまには、ホクレン農業協同組合連合会監修の「おいしいお米ができるまで ぬりえミニブック」をプレゼントします。


    イベント実施期間:
    2021年10月30日(土)~11月7日(日)
    (平日)15:00~15:30(土日)13:00~13:30 / 16:00~16:30

    ・スキッズガーデン公式WEBサイト:https://www.fantasy.co.jp/skidsgarden/

    イベントのポイント

    ・みんなはどんな“ごはん”が好き?

    ・これはお米でできている? クイズで食事が「何でできているか」を考えるきっかけに

    ・クイズの知識を活かして、「お米」でできた食べ物を探そう

     

    みんなはどんな“ごはん”が好き?

    「みんな、いまからクイズ大会やるよ! 参加する子は広場に来てね!」

    「スキッズガーデン」に常駐するあそびのプロ、プレイリーダーのお姉さんの声かけで、すべり台やごっこあそびなど思い思いのあそびを楽しんでいた子どもたちが集まってきます。
    今回はワクワク顔の五歳から七歳までの六名のお子さまたちが参加してくれました。

    「じゃあ、まずは自己紹介から始めよう!お名前と年齢、それにみんながどんな“ごはん”が好きか教えてね。」

    プレイリーダーが促すと、次々に声があがります。

    「ケーキ!」
    「スイートポテト」

    ごはん=食事というより、スイーツを挙げる子もいました。
    そしてもちろん、「おすし!」と主食がお米の「ごはん」を挙げる声も。
    中には、「お米のパン! ふわふわしてて、おいしいんだよ。」と説明してくれたお子さまもいました。

    改めて考えてみると、お米を炊いた「めし」を丁寧に言った「ごはん」が食事の代名詞になっている点も、お米が日本の食文化を代表する食材として日本人の意識に深く染みついていることを示していますね。

    これはお米でできている? クイズで食事が「何でできているか」を考えるきっかけに

    みんなの好きな「ごはん」を紹介しあった後は、いよいよクイズがスタート。
    プレイリーダーが7つの食べ物が描かれたボードをお子さまたちに見せます。

    「ここに描かれた絵をみて、それぞれお米を使っているかどうかを考えてみよう!
     お米を使っていると思う子は○、お米は使っていないと思う子は×のところに行ってね。」

    それぞれ「○」と「×」が描かれたエリアに並んで答えるクイズに、ワクワクを隠せない子どもたち。
    真剣に問題に耳を傾けます。

    「一問目は、『おせんべい』! 『おせんべい』はお米でできているかな? それとも違うかな?」

    一問目からなかなかの難問です。
    悩んだ子どもたちは、全員一致で「×」のエリアに並びました。

    「正解は……『○』! おせんべいはお米でできています!」

    プレイリーダーが正解を発表すると、「えーっ」という声や「まちがえた!」と悔しがる声を上げながら盛り上がる子どもたち。
    もちもちで白いお米がパリパリできつね色のおせんべいになることが驚きだったようです。
    おせんべいがお米からできているということを初めて知り、みんなびっくりした表情になりました。

    「実は、かたーいおせんべいもお米を焼いて作っているんだよ。
     よし、次の問題に挑戦しよう! チョコレートは、お米でできているかな?」

    今度は「○」が2名、「×」が4名と意見が分かれました。
    どちらにしようか悩み、○と×を行ったり来たりしている子もいます。

    「正解は…『×』! チョコレートはお米じゃないんだね。
     じゃあ最後にもう一問。『おにぎり』はお米かな? お米じゃないかな?」

    この問題には自信満々で「○」に駆け寄る子どもたち。今度は全員一致で「○」を選びました。
    こっそり「ぼく知ってる。お米を三角ににぎったのが、おにぎりなんだよ。」と教えてくれる子もいました。

    「正解は……『○』! みんな正解です!」

    全員正解に歓声を上げて飛び上がる子どもたち。

    クイズの締めくくりに、プレイリーダーの解説が入りました。

    「よく見ると、おせんべいとおにぎりって、同じように海苔がついていて似ているね。
     それから、今日のクイズには出なかったけど、ここに描いてある『おだんご』も、お米でできているんだよ。
     お米は甘いお菓子にもなるんだね。」

    正解の喜びが残る顔でプレイリーダーの説明にしっかりと耳を傾ける子どもたち。
    この中には、食べ物が何でできているのか初めて考えてみた子もいたかもしれません。

    クイズの知識を活かして、「お米」でできた食べ物を探そう!

    「みんな、よく正解できたね!
     みんながお米でできている食べ物を知ることができたから、今度はお米でできた食べ物を探してみよう。」

    そう言ってプレイリーダーが取り出したのは、表面にモーリーファンタジーのキャラクター「ララちゃん」がプリントされた直径30cmほどのウレタンでできた円盤。
    裏面には、何か別の絵が描かれているようです。

    プレイリーダーの手で円盤が広場の床にクッキーのように並べられていきます。

    「このララちゃんのお顔をひっくり返すと、反対側にいろいろな食べ物が隠れているよ。
     隠れた食べ物の中から、さっきのクイズで見つけた『お米でできた食べ物』を探そう!
     お米でできた食べ物をみつけたら、お姉さんのところに持ってきてね。」

    子どもたちの「お米でてきた食べ物」探しが一斉にスタートしました。
    次々と円盤をめくっていく子どもたち。

    「あった! さっきのおせんべいだ!」
    「これはステーキだから、お米じゃないよ」

    クイズでも学んだおにぎり、おせんべい、おだんごなど見つけ出した子どもたちは、全員が自分たちが見つけた「お米の食べ物」を掲げて見せてくれました。

    「みんながんばってお米の食べ物を見つけられたね。クイズに参加してどうだったかな?」

    プレイリーダーが感想を訊ねると、「楽しかった!」という声に混じって、なんと「おいしかった!」という声もあがりました。

    感性豊かな子どもたちの頭には、いつも口にしているおいしいお米の味が思い浮かんでいたのかもしれません。

    「おいしい」お米のイベントに参加してくれたお子さまたちは、最後に記念のプレゼント「おいしいお米ができるまで ぬりえミニブック」を受け取ってニコニコ顔でした。

    きっとおうちに帰ってからも、おやつやご飯を食べるときに「これはお米でできている食べ物だ!」と思い出してくれることでしょう。

      

      

    スキッズガーデンとは

    スキッズガーデンは、3歳から小学2年生のお子さまなら、ひとりで入場できるプレイグラウンド!
    厳選された遊具と、あそびのプロ・プレイリーダーがお子さまのあそびをリードするから、お子さまだけでも安心・安全な遊び場です。
    年間122万人超(※)のお子さまにご利用いただだいています。
    ※ご利用人数は2019年度年間実績

    お子さまが楽しく遊びながら学んだり、思いっきり体を動かしたりできるイベントも盛りだくさんです。ぜひご家族で遊びに来てください。

    【スキッズガーデン公式サイトはこちら】
    https://www.fantasy.co.jp/skidsgarden/

    掲載された情報はすべて記事公開日時点のものです。