あそびまなび!?

    イオンファンタジーのエデュテイメント

    「まじめにあそぶとつよくなる!」って本当?
    「ゲームカレッジLv.99」受講者の保護者さまたちにご意見を伺いました

    ゲームカレッジLv.99受講者保護者座談会

    インタビュー

    2022.02.10 UP

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    ゲームを通じて子どもの能力を育てるオンラインゲームスクール「ゲームカレッジLv.99(レベルキュウキュウ)」は、まったく新しい「あそび」を通した「まなび」の形。経験豊かなトレーナー陣が子どもたちと一緒にゲームを本気でプレイすることで、これからの時代に必要となる資質・能力を自発的なかたちで育成することができる「ゲームの知育教室」です。

    2021年2月より完全オンラインの少人数クラス制で開講したレッスンを受講された生徒の保護者さまにオンラインで集まっていただき、率直な感想を伺ってみました。学校や塾では得られない、「ゲームカレッジLv.99」ならではのメリットなど、さまざまなご意見を紹介します。

    オンラインゲームスクール「ゲームカレッジLv.99(レベルキュウキュウ)」

    ゲームカレッジLv.99は考えるチカラをゲームで伸ばす新しいならいごとです。 「あそび」が持つ「まなび」の効果を最大限に活かし、論理的思考力、創造性、探究心、コミュニケーション能力など、これからの時代を生きるのに大切な能力を育みます。

    Aさん 「マインクラフトコース」を受講しているお子さまの保護者さま。お子さまはまだPCに触れたことはほとんどなく、レッスンにはスマートフォンやNintendo Switchで参加している。

    Bさん 「マインクラフトコース」の英語コースを受講している子のお母さま。

    Cさん 「マインクラフトコース」を受講しているお子さまの保護者さま。お子さまはロボットを作ったりするあそびが好き。

    Dさん 「マインクラフトコース」を受講しているお子さまの保護者さま。夜の時間帯のレッスンを受講。

    Eさん 「マインクラフトコース」を受講しているお子さまの保護者さま。子どもにオンラインゲームをさせることにやや不安があった。

    「ゲームのならいごと」で子どもが自分で考えて取り組むようになった

    まず、「ゲームカレッジLv.99」のレッスンに対するお子さんの反応を聞かせてください。

    Aさん オンラインで先生や友達とつながって共通の課題に取り組む時間が、1週間の中で一番楽しみにしているイベントになっています。

    Bさん レッスン中は熱中しているせいかレッスン時間の60分が短く感じているようです。

    Cさん うちの子は女の子なんですが、もともとロボットを作ったりするような男の子の遊びが好きなので、デバイスを使った「ゲームカレッジLv.99」は性に合っていると思います。他の習い事にはいやいやながら行っている感じですが、「ゲームカレッジLv.99」で教材となるゲームの「マインクラフト」に参加している時間は、彼女にとっては癒しにもなっているみたいです。

    「ゲームカレッジLv.99」には「マインクラフト」「ポケモンユナイト」「スプリンギン(ゲームプログラミング)」の3つの講座があり、一番早くスタートした「マインクラフト」が最も人気の高いレッスンとなっている。(2022年2月7日現在)

    では、お子さまの日常生活の中でレッスンの効果を感じることはありますか?

    Dさん 「マインクラフト」の中で飛行機や船を作ったことから、今まであまり興味がなかった飛行機や船の構造などに興味を持ったようです。「課題で船のプロペラを作るけど、この部分は構造がこうだから、この形にしようかな」とか、しっかり自分で考えながら取り組むようになりました。

    Bさん うちは英語のクラスを受けているのですが、やはり英語への興味が高まってきています。。自分でPCを開いて、英語を話すYouTubeのサイトを見ていることも増えました。それを真似して発音してみたり、「ママ、これどういう意味?」と聞いてきたり。私にわからないときなどは「次の時にマインクラフトの先生に聞いてみてね」と答えるので、普段の興味と「ゲームカレッジLv.99」のレッスンがうまく繋がってきた感じがします。

    Aさん うちの子はNintendo Switchとスマートフォンで受講していますが、同じクラスの子がPCを使っていることを聞いて興味を持ったようです。キーボードに触れたこともなかったのですが、タイピングの練習もしてみたいと言い出しています。ですから、これからは(タブレットなど)いろんなデバイスでやらせてみようかと思っているところです。クラスメイトはオンラインだけで繋がった全然知らないお子さんたちですが、そうしたいろんな刺激を受けていますね。

    Eさん 今までは何に対してもやる気を見せない子で、いろいろ習い事をさせても「疲れるからやめたい」みたいな理由で長続きしませんでした。それが「ゲームカレッジLv.99」では自分から取り組んでいます。前回のマインクラフト内で家をつくるコンテストでは賞をいただいたことも励みになって、分からないことを自分でYouTubeで調べたりし始めました。積極的に物事に取り組む良いきっかけになっているのかなと思います。

    「ゲームカレッジLv.99」では受講生対象のコンテスト「Lv99カップ」を定期的に開催。「マインクラフト」での建築コンテストや、「ポケモンユナイト」を使ったチーム対抗戦などをオンラインで行い、毎度盛り上がりを見せている。
    「Lv99カップ」の結果はYouTubeチャンネルで公開中。

    保護者目線で「ゲームのならいごと」はどう進化していくべき?

    内容だけでなく、サービス全体に関するご感想はありますか?

    Eさん 普通のオンラインゲームですと、お友達と揉めたりするといった話を聞いていたので、これまでは本人がやりたがっても心配してやらせませんでした。その点、「ゲームカレッジLv.99」はレッスン中はトレーナーの方がきちんと管理してくれているし、知らない人と関わっても安心できます。ここでいろんなことを学んで、やがて本人がやりたいゲームに安全に参加できるきっかけになるといいと思っています。

    Bさん 今のコロナ禍では、他のお子さんと密にならないオンラインの良さというのがありますが、それ以前に普通の習い事のような送り迎えのストレスがないというのは、やはり大きなメリットです。天候にも左右されず、家事などの時間も影響されないのは気に入っています。

    Aさん 質問などに対して担当の方からのレスポンスが早いのはいいですね。レッスン振替などの依頼に対してもすぐに対応いただいています。

    Dさん うちは受講する時間がやや遅いこともあって、今のところ他の子がいない先生と1対1の状態で、それはそれで先生とのお話がじっくりできていいと思っています。一方でグループ授業で他の子と協力して課題を解決するような機会もあったほうがいいのかなと感じています。複数の子どもが参加しているクラスも見学できると雰囲気がつかめると思います。

    コロナ禍の影響でオンライン上でのコミュニケーションはますます重要度を増すだけに、子どもを守るためのリテラシーや、コミュニケーションをより充実させるための要望の声が高まっている。

    ご相談いただければ他のクラスの見学も無料で対応させていただきます。英語のクラスでも、違うレベルのクラスやプログラミングコースなどのレッスンも見学いただくこともできますので、ぜひお気軽にお声がけください。
    他にも、もっとこうして欲しいといったご要望があればお聞かせください。

    Bさん トレーナーの皆さんは良い方が揃っていると思うのですが、レッスン中はゲームの話しかできません。せっかくの機会なので「先生はどうしてその大学に行ったの?」といったコミュニケーションが取れるといいなと思っています。

    オンライン上の自習室でいろいろな先生と雑談するようなイメージですか?

    Bさん そうですね。実際に「ゲームカレッジLv.99」の自習室で京大の先生が「その問題集、僕も小さいころやってたよ。一緒だね。」と言われて、がぜんやる気を出したりといったこともありました。いろいろな先生と話す機会が増えれば、さまざまな気づきも増えると感じています。

    Dさん 私もただゲームを一緒にするだけの関係ではなくて、トレーナーの方やお友達とも、もっと知り合えたらいいなと思います。ただしこういったご時世でもあるし、オンラインではなおさら、住まいの場所を聞いたり、あまりプライベートの話をしないほうがいいのかな、とか、どこまで突っ込んでいいのかわからない戸惑いがあります。みんなでオンライン上でレクリエーションをしたり、子ども同士が仲良くなれるような取り組みがあれば、良いのかもしれません。

    貴重なご意見ありがとうございます。是非、前向きに検討させていただきます。他にはいかがでしょう。

    Dさん オンラインでゲームを通して学ぶという形式は、子どもはすごく楽しそうにやっていますが、テストや宿題があるわけではないので、親には何が成長しているのか、わかりにくい部分があるかと思います。例えば普通の勉強のように「これまで出来なかったこんなことが出来るようになりました」といった、通知表的なものがあるとわかりやすいと思います。

    Aさん 初めてのジャンルの習い事なので、トレーナーの皆さんも、親も手探りな部分はありますね。でも、せっかく子どもが「物足りない。もっとやりたい」と言うほど喜んでいるので、課題を出していただくとか、今やっていることが将来どんな能力や資格につながっていくといったアドバイスを子どもにいただけたりすると、親が言うより子どもたちはその気になると思います。

    Bさん でも考えてみると、サッカーや野球を習わせるときに、全員がプロレベルの技術を目指して「これができるようにならなきゃ」って目標達成を求めたりしませんよね。サッカーが好きな子がサッカー教室に通い、親はそれを応援する。なのにゲームはまだ「そんなもの習わせていいのかな」と思ってしまう。それは、まだゲームが新しいまなびの手段だからと思っています。

    そうですね。「ゲームカレッジLv.99」が目指すイメージはスイミングスクールのようなものです。選手コースのようなハードな世界は別として、普通の親御さんはお子さんの身体を強くしたいとか、人としての基礎力を高めるような目的でスクールに通わせると思います。「ゲームカレッジLv.99」のカリキュラムも、すぐに成績や能力に結び付くものではないかもしれませんが、東京大学や京都大学に通う学生にもゲームにハマった経験のある人が多い事実から調べていき、ゲームが人の能力向上に役立つというエビデンスを得て、本格的な研究になっていったという経緯があります。

    これからも皆さまのご意見を伺いながら、あそびを通してまなびを得られる、より良いカリキュラムやシステムに改善していきたいと思っています。本日はありがとうございました。

    掲載された情報はすべて記事公開日時点のものです。