あそびまなび!?

    イオンファンタジーのエデュテイメント

    「ゲーム×教育」オンラインセミナー開催
    ゲームの持つ学習効果を専門家が語る!

    東京大学大学院情報学環講師 藤本 徹(ふじもと とおる)氏 / 小学校教諭(英語・ICT) 正頭 英和(しょうとう ひでかず)氏

    レポート

    2021.01.15 UP

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    株式会社イオンファンタジーでは、ゲームを遊ぶことが習い事になるオンラインスクール
    「ゲームカレッジLv99」を本格始動いたします。そこで今回は、11月に開催されたオンラインセミナーで当スクールを監修頂いている専門家の方々に、ゲームの持つ学習効果について語っていただいた内容をお届けいたします。

    ゲームカレッジLv99とは?

    経験豊かな講師陣や仲間と共に子どもたちがゲームを本気でプレイすることで、これからの時代に必要となる資質・能力を自発的なかたちで育成することを目指す、今までにない「ゲームのがっこう」です。完全オンラインの少人数制クラスでの指導を行います。

    初回カウンセリングやレベル別でのクラス分けを行うので、どんなレベルのお子さまでも楽しみながら取り組むことができます。また。ご希望により英語クラス、プログラミングコース等も選択可能です。

    マインクラフト、ブロスタ、クラッシュロワイヤル等のタイトルから1つを選択し、ボイスチャットを繋ぎ、教材を使って、子どもの自発性を大事にし個性を引き出しながら講師がサポートしゲームをプレイしていきます。


    ゲームカレッジLv99 公式WEBサイト https://level99.jp

    藤本先生が語るゲームの良さとは?

    藤本 徹 (ふじもと とおる)氏
    1973年大分県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。民間企業等を経てペンシルバニア州立大学大学院教授システム学博士課程修了。博士(Ph.D.)。情報学環特任助教、大学総合教育研究センター助教、特任講師を経て、2019年より現職。
    専門は教授システム学、ゲーム学習論、オンライン教育。
    著書に「シリアスゲーム」(東京電機大学出版局)、「ゲームと教育・学習」(共編著・ミネルヴァ書房)、訳書に「幸せな未来は「ゲーム」が創る」(早川書房)など。

    東京大学大学院情報学環講師の藤本 徹 氏に「ゲームの楽しさと学び」をテーマについてお話いただきました。

    ゲームをプレイすることで連帯感や幸福感を高めたり、学びの入り口になるといったポジティブな効果がある一方、ゲーム依存に対する向き合い方など興味深い内容となっております。

    正頭先生が語るゲームと教育とは

    正頭 英和(しょうとう ひでかず)氏
    1983年大阪府生まれ。関西外国語大学外国語学部卒業。関西大学大学院修了(外国語教育学修士)。京都市公立中学校、立命館中学校高等学校を経て現職。全国で学級づくりや授業方法のワークショップなどを行っている。2019年、世界約150か国・約3万人の中から「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に選出。

    次に、世界トップ10ティーチャーにも選出された小学校教諭(英語・ICT) 正頭 英和 氏より「ゲームと教育」をテーマにお話いただきました。

    ゲームはあくまで入り口にしか過ぎず、その良し悪しは向き合い方次第のようです。子どものやる気に寄り添い、もう一歩踏み出して理解しようとする姿勢が大事なことをより詳しく語っていただいております。

    ゲーム×教育って・・・どういうこと? (質疑応答)

    セミナーの視聴者さまからゲームと学びについてのさまざまなご質問をいただきました。「ゲームに教育効果ってあるの?」などみなさんが普段疑問に思っているようなことにも、お答えいただいております。

    最後に

    セミナーの視聴者様からの質問にもありましたが、まだまだゲームとの付き合い方について分からないという意見が多いようです。今後も「ゲーム×教育」の学術的根拠を発信し、ゲームの更なる地位向上に取り組んで参ります。

    掲載された情報はすべて記事公開日時点のものです。