小学生から算数を得意に!算数の学習におすすめのアプリ3つを厳選紹介!

小学校で習う算数は、中学や高校へ上がったときに習う「数学」の土台になります。

数学は知識を積み上げて学習していく教科であるため、基礎である小学算数でつまずいてしまうと、今後の学習に大きく影響するかもしれません。

この記事では、算数が苦手なお子さんや、算数を楽しみながら学んで欲しいにという保護者の方におすすめの算数学習アプリについて紹介します。

算数アプリの選び方は?

算数アプリといっても、検索すると沢山のアプリが出てきます。

まずは効果的な学習アプリを選ぶためのポイントについて解説します。

①お子さんに合ったレベルかを確認する

アプリで学習するとき、大切なのはお子さん一人でも学習が継続できるかどうかです。

問題を解くときのヒントや解説があれば、たとえつまずいても自分の力で学び続けることができます。

算数が苦手なお子さんには、楽しく学べるゲーム要素などを含んだアプリが良いでしょう。

②掲載されている問題量を調べる

算数の勉強において重要なのは、演習量です。

計算問題は練習を重ねるほどに、その正確さやスピードが向上します。また、文章題や図形問題なども、類題を解くことで様々な問題パターンに慣れることもできます。

そのため、たくさんの問題が解けるアプリを選ぶとよいでしょう。

また、苦手な単元や間違えた問題を、重点的に復習することも大切です。そのため類題を解いたり、学習したい単元を効率よく学べるものを選びます。

ドリルなどの紙教材は、一度書き込んでしまうと復習しづらくなりますが、アプリであれば繰り返し類題を復習できます。学習成績が蓄積されるので、つまずいた問題だけを復習することも可能です。

③お子さんの学習目的や段階に合っているかを確認する

苦手の克服や、予習や復習が出来るなど、お子さんの学習目的にあったアプリを選びましょう。例えば算数の苦手は、以前に学習した、関連する単元でもつまずいていることが多いです。苦手な単元だけでなく、関連した単元も復習できるとよいでしょう。

また、予習などで新しい単元を学習する際にも、過去に学習した単元を忘れていると、そのせいでつまずいたり、解説がわからなくなってしまうこともあります。算数の知識を積み上げるためには、土台となる単元を復習することが大切です。

算数の学習アプリでは、目的別に様々なアプリがあります。お子さんの目標に合わせて、学年ごとや単元ごとに細かく分かれたメニューで学習できるアプリなど、復習しやすいものを選ぶとよいでしょう。

小学生算数のおすすめアプリ3選

①トドさんすう

幼児レベルから小学2年生の発展レベルまで網羅した、算数を学習するための基礎を身につけられるアプリです。数字の感覚や図形などを、抽象的なイメージをイラスト付きで学ぶことが出来ます。

年齢別・学習レベル別に難易度を選んで学習できるので、少しずつ算数力を身につけられます。キャラクターやイラストが豊富で、お子さんが夢中になれるような、ゲーム感覚で学べる楽しいアクティビティが2000種類以上あります。

小学2年生までの低学年向けですが、小学校へ上がる前の予習用としてもおすすめです。

(iOS)トドさんすうのダウンロードはこちら

②小学生手書き計算ドリル

小学1年生〜小学6年生まで、学年毎・分野毎にステージが分かれた算数学習アプリです。

スモールステップで繰り返し練習ができるので、基本をしっかり身につけられるシステムとなっています。また、算数の問題演習で大切な途中式や筆算を、画面に書き込みながら学べるので、しっかり考えながら身につけることができます。

1回につき5問ずつ出題されるので、隙間時間など気軽に取り組みやすい学習設計です。また、メニューが細かく分かれているため、お子さんの苦手な単元など、学習したい範囲だけに絞り込んで学ぶこともできます。

問題にはそれぞれ解説がついているため、途中の計算式などがわかりやすいです。分からない問題をお子さん一人の力で解決し、解き進めることができます。

同じ問題を繰り返し学習したり、1回あたりの問題数も少なめなので、算数の得意なお子さんにとっては少し物足りない印象があるかもしれません。

苦手意識を持たないよう、算数を少しずつ勉強したい、苦手を克服したいお子さん向けのアプリです。

(iOS)小学生手書き計算ドリルのダウンロードはこちら

③楽しい 小学校5年生算数(算数ドリル)

小学5年生で学習する単元に特化した算数アプリです。

学年別にアプリが分かれているので、それぞれ小学1年生~小学6年生まで対応しています。お子さんの理解度や学習進度に合わせてステップアップできる構成のため、学校の予習や復習に最適です。

間違うとヒントや解説が自動で表示されるので、お子さん一人でも学習できるよう設計されています。画面に計算を書き込みながら問題を解くことができるため、考える力が自然と身につきます。

計算だけに限らず、5年生では図形の体積やグラフなど、教科書の内容に合った様々な単元の学習が可能です。

(iOS)楽しい 小学校5年生算数(算数ドリル)のダウンロードはこちら

まとめ

小学算数では、これからの学習の基盤となる基礎知識を身につけていきます。

特に計算力は、中学生以降の数学における土台となる能力のため、正確さやスピードを身につける意識で取り組むことをおすすめします。

算数アプリの選び方のポイントは、以下の3つです。

  • ①お子さんに合ったレベルかどうか
  • ②たくさんの問題を解くことができるか
  • ③お子さんの学習目的や段階に合っているか

算数の学習アプリであれば、苦手な問題を繰り返し練習することが出来ます。解説の有無や問題の難易度など、お子さんに合わせて使いやすいアプリを選ぶとよいでしょう。

記事執筆者

株式会社ENロジカル
京都大学医学部医学研究科在学中に脳神経の形成機構の研究に従事。
在学中に起業し、事業売却を経験。
自身もwebのディレクターとして従事し、経営する会社ではいくつものwebメディアを運営している。
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