子どもの習い事費用一覧!習い事の相場や家計負担をおさえる方法も紹介

「子どもに習い事をさせたいけど、どのくらい費用がかかるのかな」
「ほかの家庭はどのくらい習い事にお金をかけているのかな」

このように子どもの習い事費用に関して気になる親は多いのではないでしょうか。

当記事では、習い事の費用だけではなく、全国の家庭がどのくらい習い事にかけているのかや費用捻出方法について詳しく解説しています。

【種類別】習い事の月謝一覧!

最初に子どもの習い事の費用について紹介します。習い事に関しては、塾や通信教育のような学習に関する習い事から、サッカーや野球のようなスポーツ、ピアノや習字のような芸術の習い事をピックアップしています。

費用は月謝として、習い事を継続して契約した際、1ヶ月かかる金額を記載。
月謝だけではなく、その習い事をするにあたって、必要な道具も紹介します。

【文化系の習い事】

習い事月謝月謝以外に必要な道具通う回数
書道2,000円~5,000円書道道具1回/週
そろばん3,000円~5,000円そろばん・教材費1回/週
5,000円~年齢や期間による教材費・模擬試験やテスト料・筆記用具1回/週
音楽教室5,000円~7,000円教材費・ピアノ1回/週
通信教育5,000円~10,000円タブレット代・筆記用具1回/月
ピアノ5,000円~10,000円ピアノ1回/週
プログラミング5,000円~15,000円パソコン・テキスト・教材費1回/週
英会話6,000円~10,000円教材・テスト費1回/週

【スポーツ系の習い事】

習い事月謝月謝以外に必要な道具通う回数
野球2,000円~4,000円練習着・ユニフォーム1~2回/週
柔道2,000円~5,000円柔道着1~2回/週
ダンス3,000円~5,000円衣装・大会費1~2回/週
サッカー3,000円~7,000円シューズ・ユニフォーム1~2回/週
水泳4,500円~7,000円水泳道具・保険代1回/週
バレエ5,000円~10,000円衣装・シューズ・タイツ・大会費1~2回/週
体操6,000円~10,000円衣装・大会費1~2回/週

習い事に一番お金がかかるのは中学3年生!全国の平均値もご紹介

ここからは、各家庭がどのくらいの金額をかけて習い事をしているのか調査しました。
習い事の金額や年齢による金額の増え方を見ていきましょう。

引用:「学校外教育活動に関する調査2017」

年齢月謝平均
3歳3,200円
4歳4,800円
5歳7,900円
6歳9,800円
7歳(小1)11,600円
8歳(小2)11,900円
9歳(小3)14,800円
10歳(小4)16,500円
11歳(小5)18,700円
12歳(小6)18,400円
13歳(中1)18,800円
14歳(中2)21,500円
15歳(中3)25,900円
16歳(高1)14,300円
17歳(高2)17,600円
18歳(高3)18,900円

習い事費用のTOPは中学3年生。高校受験対策で塾などの費用が高くなる傾向があるためです。
中学生以降スポーツ系の費用が減少傾向ですが、部活動が始まるため安価で済むのでしょう。

習い事予算は年収をベースに考えるのがオススメ

次は、収入に対して、習い事はどのくらいまで使っても大丈夫なのか基準を紹介します。
親は子どもに習い事からいろんな経験をさせてあげたいと考えます。

また、子どもから複数の習い事をやりたいといわれたとき、すべて習わせると家計を圧迫します。

コロナ禍で収入が減った人が多い中、子どもの習い事にはいくらまで払えるのでしょうか。
自分の収入を確認しながら見ていきましょう。

【年収別】子どもの習い事費用の目安

ここでは、子どもの習い事の年額と収入の割合について紹介します。

年収学習系芸術系スポーツ系合計
400万未満57,600円10,800円30,000円98,400円
400万~800万100,800円18,000円42,000円160,800円
800万以上210,000円34,800円55,200円300,,000円
引用:「学校外教育活動に関する調査2017」

年収400万に対して、年収800万の家庭は費用が3倍です。

家計に余裕があれば、習い事にまわせる金額も増加。
年収が増えるにつれて、子どもの習い事にかける金額が増えます。

習い事の費用は年収の5%前後が理想!

年収が増えるにつれて、習い事の費用は増加傾向です。
習い事費用の予算は年収の5%程度が理想です。各家庭の状況に応じて考えるといいでしょう。

月収利用の予算
20万円10,000円
30万円15,000円
40万円20,000円

せっかく子どもが習い事を楽しんでいても、月謝が負担になると続けづらいため、目安の予算を参考に選ぶといいでしょう。

お金がない!習い事費用の捻出方法

ここからは、習い事の費用を捻出する方法を紹介します。

「子どもに習い事させたいけど、お金がない」
「子どもの習い事費用が今月足りない」

このように習い事のお金がない人や足りない人は必見です。下記のやり方ですこしでも費用を準備していきましょう。

  • 習い事費用の内訳をみなおし
  • 現在の支出のみなおし

習い事費用の内訳をみなおし

習い事には月謝以外にもお金がかかります。交通費や道具の準備は必ず必要です。
その中でも、交通費は少しでも削りたい費用です。移動時間短縮や移動がない習い事が理想。

このような悩みを解決するには、オンラインを利用した習い事がおすすめです。

おすすめオンラインの習い事

「ゲームカレッジLv.99」はゲームを楽しみながら学べるオンラインの習い事です。
人気ゲームの「マインクラフト」や「ポケモンユナイト」で遊びながら、問題発見能力・解決力・創造性・論理的思考力をのばします。

「ゲームカレッジLv.99」のメリットは交通費がかからない、移動がないので感染症対策になる点だけありません。
ゲームを通して習い事のスキルを高められる点から、子どもが習い事に通うストレスを感じにくく、辞めにくいです。

「ゲームカレッジLv.99」で楽しく習い事をはじめましょう。

現在の支出のみなおし

収入が増やせないときは、支出の見直しをおこないましょう。
はじめに、支出を10個の項目に分けます。

  • 食料
  • 住居
  • 光熱・水道
  • 家具・家事用品
  • 被服及び履物
  • 保険・医療
  • 交通・通信
  • 教育
  • 教養娯楽
  • その他の消費支出

子どもの習い事は「教育」に含まれます。簡単に見直しができる項目は「保険・医療」と「交通・通信」です。

「保険・医療」に関しては、保険料の見直しがおすすめです。何年も見直しをせずにそのまま契約している人がほとんどです。
結婚や家族が増えたタイミングで見直すのが本当は理想です。

保険代を減らすには、単純にネット保険に切り替えるだけで、年間数万円の節約になります。

「交通・通信」の費用を抑えるには、スマートフォンの料金見直しをおこないましょう。おすすめなのは格安SIMです。大手携帯会社では、月々の支払が10,000円を超えることも珍しくありません。

しかし、格安SIMは場合によって、月々1,000円程度まで節約可能です。

このように、現在の家計を見つめなおして、節約できる点はおさえていきましょう。

習い事の費用をおさえよう!

ここからは、習い事の費用をおさえる方法を紹介します。

習い事は工夫一つでお金をかけずに、通っている程度のスキルが身に付きます。
少しでも費用をおさえて子どものスキルアップをはかりましょう。

学習系の費用を抑える方法

通信教材や塾をはじめるとなると、年間莫大な金額を支払います。
ですが、すこしの工夫だけで、学習系の習い事は費用削減可能です。

学習系の習い事は無料プリントをコピーするだけで代用できます。
学年や単元ごとに分かれており、子どもに必要なプリントが簡単に探せます。

子どもに寄り添って苦手な分野の勉強を積極的に勉強できるところが利点です。

プリント学習サイト紹介

幼児・小学生・中学生の無料学習プリントサイト|学習プリント.com
学習プリント.com
無料でダウンロード幼児向けプリントのまとめ - 笑育日記
ぷりんときっず
ちびむすドリル【小学生】
ちびむすドリル

プログラミングの教育にはScratchがおすすめです。無料でプログラミングの仕組みが学べます。
パソコンと市販されているScratchの参考書1冊でプログラミングの基本が学べます。

芸術系の費用を抑える方法

芸術に関する勉強はYouTubeがおすすめです。

YouTubeは娯楽のためと考えている人がたくさんいらっしゃいますが、専門チャンネルや勉強を教えてくれるチャンネルがたくさんあり、学ぶにはうってつけのツールです。

プロの演奏や上手な人の解説動画がYouTubeには溢れています。自分のスキルに合わせて学びましょう。

スポーツ系の費用をおさえる方法

公民館をつかった地域の習い事は費用が抑えられます。
最低限の月収だけ徴収されるため、一般的な習い事よりも安い月収です。

プールを習いたい人におすすめなのが、「市民プール」です。泳ぎ方を教える人はいませんが、1回数百円でプールに入れます。

水泳選手のようなスキルまでは無理でも、何回も通っているうちに最低限泳げるようにはなるでしょう。

まとめ

子どもの習い事は、最低2,000円から数万円かかります。習い事の費用として年収の5%程が目安です。長く続けるためにも、無理のない金額の習い事を選択しましょう。
習い事は、学習系、芸術系、スポーツ系の3つに分かれており、全国平均では、中学3年生が1番費用が高くなる傾向があります。

また、家計の支出を見直すことも重要です。とくに保険と通信費用について数年見直していない人は節約できるかもしれませんよ。

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株式会社ENロジカル
京都大学医学部医学研究科在学中に脳神経の形成機構の研究に従事。
在学中に起業し、事業売却を経験。
自身もwebのディレクターとして従事し、経営する会社ではいくつものwebメディアを運営している。
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